2011.08.24. GXR MOUNT A12 + Lマウントレンズ2種(外観写真等)
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![]() ![]() OLYMPUS E-3, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro GXR MOUNT A12に、CANON LENS 50mm F1.4 II(写真上)とCOSINA Voigtlander COLOR-SKOPAR 50mm F2.5(写真下)を装着してみました。 【CANON LENS 50mm F1.4 II】 1960年代までは、キヤノンもレンジファインダーカメラとレンズを製造しており、CANON LENS 50mm F1.4 IIはそのレンズのひとつです。ライカLマウント互換の「Sレンズ」というタイプのレンズです。 ライカレンズのようにナンバーから製造年を確認することはできませんが、キヤノンカメラミュージアムでの情報によると、1959年発売のレンズとされています。 ![]() ![]() 同時代のキヤノンには、「50mm F0.95」「50mm F1.2」といった個性の強いレンズが存在していたこともあり、それほど注目を浴びたレンズとはいえず、ウェブ上での情報も少なめです。 中古で、キヤノン7型やP型とセットで売られていることも多いため、レンジファインダーの最初の一本として購入する人も多いかもしれません。しっかりした作りで、剛性感があります。 ![]() GXRに装着すると、比較的スッキリした印象を受けます。50mm F1.4の高速レンズであることを考えると、かなりコンパクトではないかと思います。 【COSINA Voigtlander COLOR-SKOPAR 50mm F2.5】 コシナのウェブサイトによると、2002年発売のレンズです。すでに生産終了しており、少し前までは新品を見かけたりもしましたが、今はほぼ中古でしか流通していないようです。 ![]() ![]() フードを付けた状態でもかなりコンパクトなレンズです(写真はフード付きの状態)。フードを外すと、沈胴させた状態のズミクロンよりわずかに長い程度の全長です。 ![]() GXRとの組合せですが、バランスがよいですね。私が所有しているのはシルバーの鏡胴ですが、ブラックペイントの方がよりマッチするかもしれません。 ![]() | ||
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